ＨＰをご覧の皆様アクセス有り難うございます

臨床検査という言葉、耳慣れない方々もいらっしゃる事でしょう。
皆様方も一度位は学校や職場あるいは市町村等で健康診断というものを経験された事があると思います。
尿の検査や血液の検査、心電図の検査等を思い浮かべていただければ、だいたいどういったものかおわかりになると思います。
そういった業務を行うのが我々臨床検査技師の仕事なのです。
もし皆様方が身体の不具合を覚え病院を訪ねたとします。医師による問診の時、皆様は先ずご自身の症状を訴えると思います。 頭が痛いとか、お腹が痛いとか、etc･･･
それはご自身が感じる主観的な自覚症状というものです。
いくら頭が痛いとかお腹が痛いとか言ってもそれを診ている医師はちっとも痛くありません。
ところが肝機能の血液検査を例にとってみましょう。ＧＯＴ　×○、ＧＰＴ　○×という数値で表されてしまいます。これは誰がみても○×という数値であって客観性がある訳です。そこに臨床検査の意味があると我々は考えております。そこで我々は、正確な検査データを迅速に臨床に提供できるように日々努力をして行きたいと考えます。